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揺動型回転炉

前方支点式・誘波式(特許取得)

■概要
揺動型回転炉は、炉胴本部を偏心させて回転させる事によって、アルミ溶湯を前後・左右に誘波的に揺り動かし、アルミ溶解の理想とされるスクラップ材料とアルミ溶湯の攪拌・混合効果を発揮させた画期的な回転炉です。 
■特長
(1)材料が溶湯内に巻き込まれる事により、溶解スピードが向上します。
(2)偏折がなくなり、良質で安定した製品が得られます。
(3)メタルの局部加熱がなくなり、テルミット反応の発生を抑えます。
(4)前方支点式のため、安全性及び作業性に優れています。

主要寸法表(mm)

型 式 アルミ溶解量 A B C D E F G
HRF-1000S 1,000kg 2,700 3,300 2,700 3,700 1,300 800 2,000
HRF-1500S 1,500kg 2,900 4,900 2,900 4,400 1,400 800 2,000
HRF-2000S 2,000kg 3,000 4,900 3,000 4,500 1,500 800 2,400
HRF-3000S 3,000kg 3,400 5,200 3,300 4,800 1,750 800 2,500
HRF-5000S 5,000kg 4,000 5,300 4,200 5,650 5,650 1,200 3,350
HRF-10000S 10,000kg 4,800 6,200 5,000 6,300 2,400 1,200 3,800

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